紅葉天ぷら

清滝川に沿った高雄・槇尾(まきのお)・栂尾(とがのお)の「京都三尾(さんび)」。

 

  ・ 【春】 桜、山つつじ、新緑

  ・ 【夏】 蛍、避暑

  ・ 【秋]    紅葉

  ・ 【冬]    雪景色

 

石亭の紅葉の天ぷら。

硯石(すずりいし*)という弘法さんゆかりの石の前にある茶店。

衣は砂糖やゴマが加わり、ほんのりと甘く、香ばしい香り。お菓子に近い天ぷら。

利益率の高い天ぷらですが、歴史は千年以上前の代物です。

また、「もみじ餅」も名物です。


* 硯石 

遣唐使の留学僧として帰国後、空海が高雄山寺(現、神護寺)で修行中、嵯峨天皇は空海に「金剛定寺」の門額の書を依頼、勅使を派遣した。その時、清滝川は増水、勅使が川を渡ることができなかったため、空海は石を硯石として空に向かって書した。墨は飛び散って、はるか向こうの金剛定寺の門額に文字が表れたとい云う。

神護寺 参道
神護寺 参道

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