本格的な冬到来前の永平寺

永平寺。福井永平寺町にある曹洞宗大本山。今から約800年前の寛元2年(1244年)、道元禅師によって開創された出家参禅の道場。禅寺ならではの山門(さんもん)、仏殿(ぶつでん)、法堂(はっとう)、僧堂(そうどう)、庫院(くいん)、浴室(よくしつ)、東司(とうす) の七堂伽藍(しちどうがらん)が建ち並んでいます。

 

真冬には雪深くなるこのお寺では、道元禅師により定められた、厳しい作法を守って、今でも160名ほどの修行僧が毎日、禅の修行を営んでいます。今年も後一月余りで行く年来る年の除夜を迎えます。