· 

古典文学のメッカ 石山寺

本堂源氏の間
本堂源氏の間

石山寺(いしやまでら)。大津市にある東寺真言宗のお寺。境内は、巨大な珪灰石の岩盤上にあることから、山号も石光山(せっこうざん)。ご本尊は秘仏の如意輪観音(安産、厄除け、縁結び、福徳などご利益)、開基は良弁。西国三十三所観音霊場第13番札所。

 

古典の「蜻蛉日記」「更級日記」「枕草子」などにも登場し、また、「源氏物語」の作者紫式部は、石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承がある古典文学愛好家のメッカです。

 

古来より、石山の地は神聖な場所とされてきたところです。これから紅葉も深まると思います。